Japanese ceramics and artisan made housewares

Kanehen

1971年生まれ ・1998年 東京芸術大学大学院美術研究科鍛金専攻修了
2003年 kanehenとして、身近に使える金属の品をつくりはじめる。
「つくる事が好き、手を動かす事が好き。そして、鍛金という技法が好き」とおっしゃるkanehenさんは、活動を始めて、今年で8年目になります。 kanehenさんが制作をされる時に考える事、それは、「素材、技法、用途、これらが十分に満たされる事 。 この3つが揃えば私がいなくなったとしても、モノは残ってゆく・・・」とkanehenさんは言います。 扱っている素材は、金属という硬いものですが、金槌で叩いてできた跡からは、優しさや温かみさえも感じられます。 作り手の想いがあって作品が生まれ、それを手にした人が完成へと導いてくれる・・・
そんな素敵な考えを持ちながら制作を続けているkanehenさんです。