Japanese ceramics and artisan made housewares

明治時代から3代つづく、盛岡の伝統工芸「南部鉄器」の老舗「釜定」。
釜定の3代目である宮伸穂さんは「逆説的ですが南部鉄器は南部の二文字をとって単なる鉄器として
充分に世界に理解出来るような品質、 デザインを追っていかなくては」と心がけているそうです。
また、「時代とともに革新を続けていくことが、伝統技術を継承することになる」とも。
ひとつのものをつくるのに、40以上の工程をひとりでこな さなければいけないハードは仕事。
職人でありながら、デザイナーやアーティスト的な性格 を持ち合わせた宮さんから生み出される作品は、
現代の私達の生活にすっと馴染んでいきます